『2018年度上海市住宅積立金納付基数等の調整に関する通知』

 上海市住宅積立金管理委員会は2018年4月13日付で『2018年度上海市住宅積立金の納付基数及び月次納付金額上下限の調整に関する通知』（滬公積金管委会〔2018〕3号、原文リンク1を参照）を公表し、主な内容は次の通りである。

一、住宅積立金納付基数の算出方法について
　　2018年7月1日より、上海市における従業員住宅積立金の納付基数は2017年度上海市従業員の月次平均給与を基にして算出される。
　

二、住宅積立金月次納付金額及びその上下限

1、住宅積立金月次納付金額＝（従業員前年度月次平均給与×従業員納付比率）＋（従　業員前年度月次平均給与×企業納付比率）
　

2、2018年度住宅積立金月次納付金額上限は2996人民元とする。

3、2018年度住宅積立金月次納付金額下限は322人民元とする。

三、住宅積立金納付比率について

　2018年度住宅積立金納付比率は2017年度と同様で、従業員個人と企業が各々7％とする。また、補充住宅積立金の納付比率は従業者個人と企業が各々１％から5％ま

でとする（注：詳細比率は企業実情により確定可能）

 四、住宅積立金納付基数調整期間について
　今回納付基数調整期間は2018年7月1日より2019年6月30日までとする。

原文リンク：

1、『2018年度上海市住宅積立金の納付基数及び月次納付金額上下限の調整に関する通知』

以上