鉄道旅客運送発票の電子化改革を推進するために、国家税務総局、財政部、中国国家鉄道集団有限会社が2024年9月29日付共管で『鉄道旅客運送における全面的なデジタル化電子発票の使用拡大に関する公告』(国家税務総局、財政部、中国国家鉄道集団有限会社公告2024年第8号 、原文リンク1を参照)を公表し、主な内容は次の通りである。
一、鉄道による旅客運送の電子発票は、全面的にデンタル化された発票であり、当該発票の詳細内容及び様式情報は本公告添付書類1をご参照願う。
二、鉄道運送を利用する旅客が鉄道12306(ウェブ上と携帯上の電子発票サービスプラットフォームを含む)から発行される電子発票を問い合わせ、ダウンロード、プリンタアウトすることができる。
三、電子発票の購入側が増値税一般納税者で中国国内鉄道旅客運送サービスを購入した場合、鉄道電子発票を増値税控除用証憑として使用することが可能で、現行規定に基づき仕入税額を確定すればよい。
四、乗車日にちが2025年9月30日前である鉄道運送の書面発票を取得した場合は、『増値税改革の深化に関する公告』(財政部、税務総局、税関総署公告2019年第39号)第六条第一項の規定に基づき仕入税額を確定しなくてはならない。
五、本公告は2024年11月1日より実施される。
原文リンク:
1、『鉄道旅客運送における全面的なデジタル化電子発票の使用拡大に関する公告』
以上
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