国家移民管理局が2024年12月17日 付で『外国人のトランジットビザ免除政策の更なる緩和·最適化に関する公告』(国家移民管理局公告2024年第24号、原文リンク1を参照)を公表し、主な内容は次の通りである。
一、2024年12月17日より、トランジットビザ免除政策を全面的に緩和・最適化するものとする。外国人のトランジットビザなしでの中国国内滞在時間がこれまでの72時間と144時間からいずれも240時間(10日間)に延長するものとする。
二、2024年12月17日よりトランジットビザ免除政策を実施する出入国検査所(中国語では「口岸」という)を新たに21カ所設け、滞在活動エリアをさらに広げていくものとする。
三、条件に合致する日本やロシア、ブラジル、英国、米国、カナダなど54カ国からの旅行者は、中国を経由して第三国(地域)に渡航する際、中国の24省(自治区、直轄市)の60カ所の出入国検査所のいずれかからビザなしで中国に入国可能となり、規定区域での240時間(10日間)以内の滞在と活動が可能となる。
原文リンク:
1、『外国人のトランジットビザ免除政策の更なる緩和·最適化に関する公告』
以上
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