税関の政務サービスを更に最適化し、行政の効率を向上させるため、税関総署は2025年6月23日付で『入出国郵便業務のワンストップ処理プラットフォームの使用開始に関する公告』(税関総署公告2025年第127号、原文リンク1を参照)を公表し、主な内容は次の通りである。
一、入出国郵便物の受取人、差出人はワンストップ処理プラットフォームを通じて入出国郵便物の通関状態を調べることができ、受取人はプラットフォームを通じて、入国・郵便物の追加申告、税金支払、税金再確認、税金還付、返送等の業務を行うことが可能となる。
二、 ワンストップ処理プラットフォームは全部で6つのクライアントを開放し、すべて入出国郵便物の「ワンストップ」処理専区を設けて、差出人と受取人がいずれか一つののクライアントに登録しログインすることができる。
具体的なルートは以下通りである。
モバイル端末を利用の場合:「掌上単一窓口」アプリ、「掌上海関」アプリ、
「掌中単一窓口」WeChatミニプログラム、「掌上海関」WeChatミニプログラム
インターネットを利用の場合:中国国際貿易単一窓口(https://www.singlewindow.cn/)
ネットワーク+税関行政サービスプラットフォーム(https://online.customs.gov.cn/)
三、税関は12360ショートメッセージで受取人に入国郵便物の進捗状況を通知する。お問い合わせの場合は、12360税関サービスホットラインに電話すればよい。
四、本公告は2025年7月1日より実施される。
原文リンク:
1、『入出国郵便業務のワンストップ処理プラットフォームの使用開始に関する公告』
以上
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