━ 弊社の脇田氏が日本「税理士新聞」に取材された━
(日本「税理士新聞」第1209号ページ3)
中小企業の新しいビジネス拠点として注目されている中国市場。最近は、中小企業の間でも中国進出を検討する動きが活発化してきた。しかし、中国の税務や法務に精通した専門家は少なく、第三者に協力を依頼することは難しい。また、現地のコンサルタント会社に依頼する方法もあるが、日本人が常駐していない場合、意味疎通の面に不安を感じてしまい、結果として、中国進出を断念してしまうケースも後を絶たない。
こうしたなか、日本を飛び出して中国に移住し、日系企業のビジネスを支援する税理士が注目を集めている。その人物とは、上海アスカビジネスコンサルティング有限公司の総経理を勤める脇田文彦氏だ。これまで、脇田氏は中国事情に精通したスペシャリストとして、日本国内に税理士事務所を構えて中小企業の中国進出をサポートしてきた。しかし、「日本と中国を行き来する体制では、現在の日系企業に本物のサービスを提供できない」(同氏)との思いから中国への移住を決意。今年1月から現地で本格的にビジネスを開始したところ、中小企業はもちろん、大企業からも多くの相談や依頼が寄せられている。現在は寝る間も惜しんで走り回っている脇田氏。「日系企業をサポートする本物のプロとして力を尽くしたい」と意気込んでいる。
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