2008年9月1日より、自動車消費税を調整
中国財政省と国家税務総局は、08年9月1日より自動車製造メーカーから自動車消費税の徴収を再調整すると通知した。今回の調整は二点ある。
第一点は、大型乗用車の消費税を引き上げ、排気量3〜4リットルの乗用車の消費税は15%から25%へ、排気量が4リットルより大きい乗用車の税は20%から40%へ引き上げられる。
第二点は、小型乗用車の消費税率引き下げで、排気量1リットル以下の税は3%から1%となる。
財政省によれば、「自動車工業はエネルギー消費や汚染物質の排出が顕著で、省エネ排出削減の重点産業である。自動車消費税を調整して大型乗用車の生産や消費を抑え、小型車を伸ばし、ガソリンやディーゼルオイルの消費を抑えて空気汚染を減らす」としている。
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