上海、失業保険料など民生保障基準を引き上げる
上海市人力資源・社会保障局は4月1日、民生保障標準の引き上げを発表し、引き上げられた標準はその日より実行されるという。
改正後の上海市失業保険金標準は最高として1ヶ月600元で、旧基準より50元高くなり、最低として1ヶ月435元で、旧基準より25元高くなった。失業保険金の最低基準は上海都市部最低生活保障者標準をやや上回った。
上海で失業保険金は、失業者の納金年限合計と年齢を基準に算出、支給される。うち、納金年限が合計1〜10年、10〜25年、25年以上という三段階を線引きし、35歳未満、35〜45歳、45歳以上という三段階により保険金標準が計算される。
失業者の主体的な再就職を励ますため、失業保険金は24ヶ月連続で支給されることになった。つまり、失業者が二年連続して失業保険金を支給されても再就職できない場合は、関連政策優遇を受けられないことだ。 失業保険金のほか、上海は、労働災害補償標準二件も引き上げて、死傷災害と死亡者の養っていた家族の基本生計を保障する。
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