无标题文档
「中国(上海)自由貿易試験区企業年度報告公示方法(試行)」
上海市工商行政管理局が2014年3月3日付けで『中国(上海)自由貿易試験区企業年度報告公示方法(試行)』(原文リンク1を参照)を公表し、主な内容は次の通りである。
一、適用範囲について
上海自由貿易試験区において営業ライセンスを受領している企業法人、非法人企業及びその支店(以下、企業と総称する)の年度報告公示は、本方法を適用する。
二、企業年度報告公示とは
企業年度報告公示とは、試験区内における企業が、毎年3月1日から6月30日までの間に、電子的身分認証を利用して上海市工商行政管理局ウェブサイト(www.sgs.gov.cn)にある企業信用情報公示システムに登録の上、工商行政管理局に昨年度の年度報告を提出し、社会に公示することである。当年において設立、登記された企業の場合、翌年度より年度報告を提出し公示するものとする。
三、年度報告情報公示内容について
1、企業法人の年度報告情報には、登記届出事項、登録資本金の払込情況、資産状況、運営状況、従業員人数と連絡先などが含まれる。
2、非法人企業の年度報告情報には、登記届出事項、資産状況、運営状況、従業員人数と連絡先などが含まれる。
3、企業の支店の年度報告情報には、登記届出事項、運営状況と連絡先などが含まれる。
四、審査要求について
下記事情の何れか一つに合致する会社である場合、会計事務所が発行した年度審査報告の提出も義
務付けられる。
1、上場会社
2、国有独資会社と国有持株会社
3、株主が引き受ける予定の登録資本金が2000万人民元以上の会社
4、年度販売(営業)収入が2000万人民元以上(2000万人民元を含む)の会社
5、金融、証券、先物取引、保険、投資、担保、資本検査、評価、小額貸出、不動産開発、不動産売買仲介、留学仲介、教育育成(諮問)、出入国仲介、労務派遣仲介、企業登録代行、廃棄物買付、民間用爆竹物品、花火·爆竹、建築工事等経営活動に従事している会社制企業。その他企業が自発的に年度審査報告を提出することを推奨する。
五、本方法は公表日(2014年3月3日)より実施される。
アスカコメント:
上海自由貿易試験区の範囲には、上海市外高橋保税区、外高橋保税物流園区、洋山保税港区と上海浦東空港総合保税区等四つの税関特別監督管理区域が含まれ、試験区内における企業様が主管工商行政部門に情報の確認を行うよう推奨する。
原文リンク:
1、 『中国(上海)自由貿易試験区企業年度報告公示方法(試行)』
以上
|