上海市人力資源(マンパワー)社会保障部と上海市衛生計画出産委員会が2016年7月27日付け共管で『上海市出産・医療費手当基準の調整に関する通知』(滬人社福発〔2016〕35号、原文リンク1を参照)を公表し、主な内容は次の通りである。
- 一、規定条件に一致した上で出産又は流産をした女性従業員は、下記基準に基づき出産医療費の手当を享受可能である。
(一)条件に合致した出産の場合、出産医療費の手当は3600人民元である。
- (二)妊娠4ヶ月以上(4ヶ月を含む)の自然流産の場合、出産医療費の手当は600人民元で、妊娠4ヶ月未満の自然流産の場合、出産医療費の手当は400人民元である。
二、本通知は公表日の2016年7月27日より実施され、有効期限は5年間であ る。2016年7月1日から公表日までの間に、規定条件に合致した上で出産又は自然流産をした女性従業員は、本通知を参照の上、出産医療費の手当を享受可能である。
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