『上海市：住宅積立金納付基数、納付比率と月次納付金額上限下限を調整』

 上海市住宅積立金管理委員会は2017年6月24日付で、『住宅積立金納付基数、納付比率と月次納付金額上限下限の調整に関する管理方法』(滬公積金管委会〔2017〕4号、原文リンク1を参照)を公表し、主な内容は次の通りである。

一、住宅積立金納付基数の算出方法について
　　2017年7月1日より、上海市における従業員住宅積立金の納付基数は当該従業員の2016年度月次平均給与を基にして算出される。

二、住宅積立金納付比率について

2017年度住宅積立金納付比率は従業員個人と企業が各々7％とする。また、補充住宅積立金の納付比率は2016年度と同様で、即ち従業者個人と企業が各々１％から5％までとする（注：詳細比率は企業実情により確定可能）。『住宅積立金納付比率の引下げと遅延納付に関する管理方法』（滬公積金管委会〔2016〕10号）に合致する場合、納付比率の引下げと遅延納付を申請可能である。

三、住宅積立金月次納付金額及びその上下限

1、住宅積立金月次納付金額＝（従業員前年度月次平均給与×従業員納付比率）＋（従業員前年度月次平均給与×企業納付比率）

2、2017年度住宅積立金月次納付金額上限は2732人民元とする。

3、2017年度住宅積立金月次納付金額下限は306人民元とする。

4、2017年度補足住宅積立金月次納付金額上限は1952人民元とする。

四、企業は上海市住宅積立金ウェブサイト（www.shgjj.com）に登録の上、関連手手続きを行うことができる。

原文リンク：

１、『住宅積立金納付基数、納付比率と月次納付金額上限?/span>下限の調整に関する管理方法』

以上