『全国人民代：会計士従業資格の関連規定を廃止』

 全国人民代表大会常務委員会が2017年11月4付けで『中華人民共和国会計法』を修正し、会計士従業資格の関連規定を取り消す旨を公表し、主な内容は次の通りである。

一、第三十二条第一項（四）への修正：

修正前：会計に従事している人員が従業資格を有しているか否か。

修正後：会計に従事している人員が専門的能力を有しているか否か、職業道徳を遵守して

いるか否か。

二、第三十八条への修正：

修正前：会計に従事している人員が会計従業資格を取得しなくてはならない。企業で勤務している会計主管人員は会計従業資格を取得する以外は、法定会計士以上の専門技術職務資格を持っていなくてはならず、或いは、会計担当経験年数が三年以上でなくてはならない。

修正後：会計に従事している人員が会計に従事するための専門的能力を有していなくてはならない。企業で勤務している会計主管人員は法定会計士以上の専門技術職務資格を持っていなくてはならず、或いは、会計担当経験年数が三年以上でなくてはならない。

原文リンク：

1、『会計士従業資格の関連規定を廃止することについての公告』

以上