上海市人的資源•社会保障局、同財政局、同税務局が2021年4月29日付共管で『上海市城鎮従業員の社会保険率の段階的な引き下げに関する通知』（滬人社規〔2021〕12号、原文リンク1を参照）を公表し、主な内容は次の通りである。

一、失業保険率の段階的な引き下げについて

2021年5月1日より2022年4月30日までの間に、上海市失業保険率を引き続き1%とし、そのうち、企業負担は0.5%で、個人負担は0.5%である。

二、労災保険率の段階的な引き下げについて

2021年5月1日より2022年4月30日までの間に、上海市一類から八類企業の労災保険基準率を、国家に規定される業種基準率より20%引き下げるものとする。

社会保険取扱機構が規定に基づき求人企業の変動比率を審査する際、先述調整後の業種基準率に基づき実施するものとする。

三、本通知は2021年5月1日より実施され、有効期限は2022年4月30日までである。

原文リンク：

1、『上海市城鎮従業員の社会保険率の段階的な引き下げに関する通知』

以上