国家税務総局上海市税務局、上海市人的資源·社会保障局、上海市住宅·城郷建設管理委員会、上海市医療保障局が2021年12月31日付共管で『社会保険料納付基数·住宅積立金納付基数の総合申告に関する通知』（滬税発〔2021〕92号、原文リンク1を参照）を公表し、主な内容は次の通りである。

一、申告手順の改善、合併申告の実現、データの相互認可について

　　企業は毎年の4月から6月までの間に上海市「一網通弁」に登録し、「税金·費用総合申告」をクリックの上で関連規定に基づき社会保険料（養老保険、医療保険、失業保険、労災保険と生育保険を含む）納付基数と住宅積立金納付基数の総合申告を行うことができる。

二、費用納付·給与申告システムの改善について

　　企業は上述総合申告を行うするとき、上海市「一網通弁」システムは自動的に企業の基本的情報を獲得可能で且つ関連申告用データを自動的に予定記入できるようになり、当該システムの導入により、企業側は、申告表記入から申告表の補足記入へ、更に、申告表の補足記入から申告表の審査へと操作の利便化が実現可能となる。

原文リンク：

1、『社会保険料納付基数·住宅積立金納付基数の総合申告に関する通知』

以上