企業の納税負担を軽減し、市場主体の活力を強化させるために、上海市人的資源·社会保障局、同財政局、同税務局が2023年4月27日付共管で『上海市における城鎮従業員社会保険料率の段階的引下げに関する通知』（滬人社規〔2023〕9号、原文リンク1を参照）を公表し、主な内容は次の通りである。

一、失業保険率の段階的引き下げの続行について

2023年5月1日より2024年12月31日までの間に、上海市における失業保険率を引き続き1%とするものとし、企業負担率と個人負担率は各々0.5％である。

二、労災保険率の段階的な引き下げの続行について

2023年5月1日より2024年12月31日までの間に、国家関連規定（注：『国務院弁公庁：社会保険費率の引下げ総合案の公表に関する通知』、国弁発〔2019〕13号）に基づき、上海市における第1類から第8類までの労災保険費率を引き続き20％引き下げるものとする。

三、本通知は2023年5月1日より実施され、有効期限は2024年12月31日までである。

原文リンク：

1、『上海市における城鎮従業員社会保険料率の段階的引下げに関する通知』

以上