企業の運営環境を改善するために、上海市積立金管理センターが2023年5月6日付で『企業が一網通弁を通じて2023年度住宅積立金納付基数を事前申告することに関する通知』（原文リンク1を参照）を公表し、主な内容は次の通りである。

一、合併申告の条件について

2023年5月1日より、社会保険料の申告条件を具備し且つ住宅積立金を2023年4月まで納付している企業の場合、「一網通弁」（http://zwdt.sh.gov.cn）プラットフォームを登録の上「税金·費用の合併申告」で2023年度社会保険料と住宅積立基金納付の合併申告を実施可能となる。

二、合併申告の方法について

企業は2022年月平均給与と住宅積立金納付比例等の情報を記入の上で社会保険料と住宅積立基金納付の合併申告をすればよい。

三、2023年7月より、住宅積立金が2023年6月まで納付しており且つ合併申告を完了した企業は「一網通弁」を登録の上で住宅積立金納付基数の調整結果を調べることが可能である。

四、2023年7月より、上述合併申告を実施していない企業は、上海住宅積立金ウェブサイト、企業住宅積立金ネット業務処理システム等元のルートで2023年度の住宅積立金納付基数の調整を処理可能である。

五、お問い合わせは12329までお願いする。

原文リンク：

1、『企業が一網通弁を通じて2023年度住宅積立金納付基数を事前申告することに関する通知』

以上