上海市税務局、同財政局、同人的資源·社会保障局、同医療保障局、中国人民銀行上海市支店が2023年11月16日付共管で『社会保険料の申告·納付プロセスの調整·改善に関する公告』（上海市税務局、上海市財政局、上海市人的資源·社会保障局、中国人民銀行上海市支店、上海市医療保障局公告2023年第2号、原文リンク1を参照）を公表し、主な内容は次の通りである。

一、社会保険料申告·納付プロセスの調整·改善について
2023年12月1日より雇用先及び個人（以下、納付者と略称）が社会保険料の申告·納付する場合、納付者による税務部門への直接的な申告·納付が可能となる。
本公告で言うところの社会保険料の詳細範囲は下記通りである。
1、雇用先と個人が納付するところの企業従業員基本養老保険料、行政機関基本養老保険料、従業員基本医療保険料（生育保険料を含む）、労災保険料、失業保険料。
2、フリーターが納付するところの従業員基本養老保険料、従業員基本医療保険料

二、申告·納付方法と時限について
1、納付者が自ら税務部門に社会保険料を申告·納付すればよい。社会保険料の納付基数と納付金額は現行の算出方法に基づき確定される。
2、雇用先は毎月15日までに税務部門に社会保険料を申告·納付しなくてはならず、従業員個人の納付金額は雇用先による代行控除代行納付となっている。

三、その他事項について
1、税務部門による関連情報システムのバージョンアップが必要となる故、2023年12月1日零時から2023年12月4日24時までの間、上海市社会保険料納付業務は一時中止される。
2、申告納付業務に不明な点がある場合、税金納付サービスホットラインである12366に問い合わせをすればよい。

四、本公告は2023年12月1日より実施される。

原文リンク：

1、『社会保険料の申告·納付プロセスの調整·改善に関する公告』

以上